日焼け止め・BBクリームを利用している男性や、ニキビ・毛穴の広がりなどでお悩みの男性は、洗顔料と合わせてクレンジングを使ったスキンケアを行うのがおすすめです。
この記事では、クレンジングが持つ効果や洗顔料との違い、メンズ向け商品の特徴などを解説しています。
メンズ向けのおすすめクレンジングランキングも紹介しているので、何らかの肌悩みを抱えている男性はぜひ参考にしてみてください。
目次
クレンジングとは?
まずは、クレンジングの基本的な役割・効果と、洗顔料との違いについて詳しく見ていきましょう。
メイク落としだけじゃない!クレンジングの効果
クレンジングとは、一般的にメイク落としのために使われるスキンケア商品のことで、主に化粧品や日焼け止め・BBクリームなどを洗い流す際に使用します。
また毛穴に詰まった角栓・黒ずみなどを落とす役割も持っており、ニキビ予防や黒ずみ改善といった効果も期待できるアイテムです。
長らく女性用の商品と考えられてきたクレンジングですが、実は肌悩みを持つ男性にも効果のあるアイテムであるとして、少しずつ取り入れる方が増えてきています。
洗顔料との違い
一方の洗顔料は、肌に必要なくなった角質や皮脂、また顔に付着したホコリなどを落とすための商品です。
クレンジングと洗顔料の違いをまとめると以下のようになります。
クレンジング | 洗顔料 | |
---|---|---|
落とせる汚れ | 油性(化粧品・日焼け止めなど) | 水性(汗やホコリなど) |
使用頻度 | 夜の洗顔前 | 朝・夜の2回 |
メンズ用アイテムの販売 | ○ | ○ |
このように、クレンジングと洗顔料では落とせる汚れの種類が異なるので、美肌を手に入れるためには、どちらか片方ではなくダブルで活用することが必要です。
メンズ向けの商品をおすすめする理由
続いて、女性用クレンジングと男性用クレンジングの違いや、メンズクレンジングの主な種類について詳しく見ていきましょう。
男女におけるスキンケアの違い
男性と女性では、肌の特徴に以下のような違いがあります。
男女差 | 見た目への影響 | |
---|---|---|
皮膚の厚み | 女性よりも男性の方が20~30%程度厚い | 男性の方が毛穴が目立つ・肌のキメが粗い |
皮脂分泌量 | 女性よりも男性の方が3倍程度多い | おでこ・小鼻のテカリやべたつきが目立つ |
水分量 | 女性よりも男性の方が50%程度少ない | 肌が乾燥しやすい |
水分蒸発量 | 女性よりも男性の方が2倍程度多い | 肌が乾燥しやすい |
このような違いから、メンズ商品は毛穴ケアを重視したものや、乾燥を防ぐための保湿成分が豊富に含まれているものが多く登場しています。
女性用のクレンジングを使っても特に問題はないものの、メンズ商品を選んだ方がより効果的にスキンケアを行えるでしょう。
クレンジングのタイプと選び方
メンズ用クレンジングには、主に以下のようなタイプがあります。
特徴 | 毛穴対策 | 洗浄力 | |
---|---|---|---|
オイル タイプ |
洗浄力が高く、洗い上がりがさっぱりしている。乾燥しやすいためクレンジング・洗顔後は化粧水などで保湿ケアを行うことが大切。 | ◎ | ◎ |
ジェル タイプ |
オイルよりも弾力性があり、摩擦による肌への負担が少ない。ややオイリー肌寄りの男性におすすめ。 | ◎ | ◎ |
バーム タイプ |
肌に馴染ませる段階でオイルに変化するタイプ。洗い上がりはややしっとりする。 | ◎ | ◎ |
クリーム タイプ |
なめらかで使い心地の良いテクスチャが特徴。保湿力があるため、乾燥肌の男性におすすめの種類。 | ○ | ○ |
ミルク タイプ |
肌への刺激が少なく、サラッとした使い心地が特徴。洗浄力はやや劣るものの、保湿力を重視したい場合におすすめ。 | △ | △ |
ウォーター タイプ |
水のようなテクスチャのクレンジングで、使用感がさっぱりしているのが特徴。摩擦による刺激が強いため使い方には注意が必要。 | △ | ◎ |
タイプによって洗浄力や保湿力が異なるため、自分の肌質に合ったクレンジングを選ぶことが大切です。
またW洗顔不要のクレンジングや、濡れた手でそのまま使えるクレンジグもあるので、効率重視の方はこちらのタイプから探してみるのもおすすめです。
メンズ向けクレンジング商品のおすすめランキング
ここからは、メンズクレンジングとして評価の高いおすすめアイテムをランキング形式でご紹介。
商品の特徴やおすすめポイントなどをまとめているので、メンズクレンジング選びの参考にしてみてください。
おすすめ3位【DUO】ザ クレンジングバーム
商品名 | DUO ザ クレンジングバーム |
---|---|
価格 | 3,600円(税込) |
用量 | 90g |
タイプ | バーム |
商品の特徴 | W洗顔不要・まつエクOK |
おすすめ ポイント |
クレンジグ・洗顔・角質ケア・マッサージ・トリートメントの5つの機能を兼ね備えたアイテム。肌になじませることでとろみのあるテクスチャに変化し、濃いメイクや毛穴の汚れをすばやく落としてくれます。 |
おすすめ2位【キールズ】ディープクレンジング ジェル CL
商品名 | キールズ ディープクレンジング ジェル CL |
---|---|
価格 | 3,740円(税込) |
用量 | 230ml |
タイプ | ジェル |
商品の特徴 | W洗顔不要・濡れた手でOK |
おすすめポイント | カレンデュラ花エキスやグリセリンなどの有効成分配合で、肌のうるおいをしっかり保ちつつもすっきりとした洗い上がりを体験できます。カモミールやレモンピールでつくられた爽やかな香りもおすすめポイントです。 |
おすすめ1位【ファンケル】マイルドクレンジングオイル
商品名 | ファンケル マイルドクレンジングオイル |
---|---|
価格 | 1,570円(税込) |
用量 | 175ml |
タイプ | オイル |
商品の特徴 | W洗顔不要・濡れた手でOK |
おすすめポイント | 「落とす」と「うるおう」を両立させたアイテム。メイクはもちろん、肌のザラつきやあらゆる角栓をしっかり落とし、美しい肌へと導きます。 |
まとめ
メンズクレンジングを取り入れることで、日焼け止めやBBクリームなどの化粧品、また日々蓄積されていく角栓・皮脂汚れなどもキレイに洗い流すことができます。
年齢を重ねてからも清潔な肌をキープできるよう、今のうちからスキンケアに力を入れていきましょう。